TYPE " ∞ "
既に存在はしていませんが、自家産ヘッケルクロスの " TYPE 1 "
♂親 ウニニ ヘッケル × ♀親 USレッドストレイン
TYPE1だけに、ここからが自家産のヘッケルクロスとして記録を残すべくCode Number を付け始めました。
ですが実はこの組み合わせの遥か前にヤムンダヘッケルを♂に使い改良ブルー系を♀にブリーディングを試みた組み合わせが有りました。
丁度その時は仕事が忙しくなり、体着後も親に任せっぱでブライン給餌もままならず・・・
結果、僅か数匹残った中にヘッケルの ” 色 ” を強く表現する個体が現れている事に気付き育成を試みるも時既に遅し、捻たヘッケルクロスの幼魚等はまともに育つ訳もなく・・・
故にその " TYPE 0 " が自家産ヘッケルクロスのブリーディングを継続して行くきっかけとなりました。
そしてこのTYPE1 では一腹の中でセンターバンドを有した個体は僅か1匹のみと願いは叶わず。
得てしてその様な個体は育ちが遅く、且つ気難しいのが定説でして・・・
案の定、記録に残しておく程にもなれず、私の記憶に残像を残すのみとなりました。
それでも ” Bandless ” の自家産ヘッケルクロスが如何ほどなのかが見てみたく、育てたのが上画像の個体。
他にも数個体を育てましたが、その表現はどれも同じくWILDヘッケルと改良種を掛け合わせたにも拘らず、思っていた程に表現のバラツキが出てない事を多少なりとも不満に感じるほどでした。
ただ全てを育成できたわけではないので、落ちた個体が如何ほどの表現を備えていたかを量り知る事は出来ず。
続いて試みたのが♂ヤムンダ×♀USレッドストレインの自家産クロスTYPE2 です。
これらに関しては全く面白み?が無く、センターバンドが現れ始めるサイズになってもその気配が全く無く、その割には育ちが遅く全てを里子に・・・
そして何度か登場していますTYPE3 へと続きます。
♂ウニニ×♀3/4ワットレーの組み合わせで、予想以上にヘッケル寄りな表現を見せてくれました。
但し以前にも書きましたが、その育成は難攻をを窮め「やめちゃおうか!」と何度もサジをブン投げては又拾い、
何んとか数匹を育てるも13~14㎝がやっとでした。
そんな苦労をした中でも、やはり自分で試してみなければ知り得なかった事等も解り、苦労も少しは報われた?
私が見てきた自家産クロスに於いては9本のバーチカルストライプとHeavyセンターバンドはそれぞれ異なる
” 模様 ” として感じて居ります。
稚魚期の体の透明感が抜け切り、バーチカルが出揃った時にはまだHeavyセンターバンドは出現して居らず、
3~4㎝を越えたあたりからバーチカル上に現れ始めるのが今までの例でして、その段階で現れて来ない物はその後もノーマルバーチ?のままで私が好む表現個体には成りません。
続いて私が期待を込めて挑んだ♂ウニニ×♀PWロートターキスのTYPE4へ。
長い間、私が探し求めていた理想の表現を有したレッドターコイズ ” ロートターキス ” ですので相当の期待を込めていましたが、やはりと言うか案の定、育成に於いては難しくTYPE3 以上に手を焼き、投げたサジを拾う事は有りませんでした。
センターバンドが現れ始めるサイズまで育て上げるも、5,6,7番目のバーチカルが 「やや濃いめ」 は数匹出てはいましたが、5番目のみが濃い或いは太い物は皆無でして・・・この時点でTHE END。
私が求める自家産ヘッケルクロスに於いては、5,6,7番目が濃いものではなく、5番のみが濃く太く現れている個体を追い求めなければ理想に叶う個体には成らないと自分なりに感じて居ります。
クロスブリーディングに於けるヘッケルの形質と鮮やかな色彩は相反する相互関係にある事は現時点での承知の事実ではありますが、何時の日にかその中での寸分の隙間をぬって、それらを兼ね揃えた古い書籍のあの有名な「 リオ ブランコにて採集 」と表記されたWILDの ” 化け物 ” の様な個体が出来上がらないものかと・・・
アマチュアならではのPositiveな発想で趣味を楽しむ事も良いものです。
そして、まだまだ続きます。
恐らく終わりは来ないのではないかと・・・ TYPE " ∞ " です。
♂親 ウニニ ヘッケル × ♀親 USレッドストレイン
TYPE1だけに、ここからが自家産のヘッケルクロスとして記録を残すべくCode Number を付け始めました。
ですが実はこの組み合わせの遥か前にヤムンダヘッケルを♂に使い改良ブルー系を♀にブリーディングを試みた組み合わせが有りました。
丁度その時は仕事が忙しくなり、体着後も親に任せっぱでブライン給餌もままならず・・・
結果、僅か数匹残った中にヘッケルの ” 色 ” を強く表現する個体が現れている事に気付き育成を試みるも時既に遅し、捻たヘッケルクロスの幼魚等はまともに育つ訳もなく・・・
故にその " TYPE 0 " が自家産ヘッケルクロスのブリーディングを継続して行くきっかけとなりました。
そしてこのTYPE1 では一腹の中でセンターバンドを有した個体は僅か1匹のみと願いは叶わず。
得てしてその様な個体は育ちが遅く、且つ気難しいのが定説でして・・・
案の定、記録に残しておく程にもなれず、私の記憶に残像を残すのみとなりました。
それでも ” Bandless ” の自家産ヘッケルクロスが如何ほどなのかが見てみたく、育てたのが上画像の個体。
他にも数個体を育てましたが、その表現はどれも同じくWILDヘッケルと改良種を掛け合わせたにも拘らず、思っていた程に表現のバラツキが出てない事を多少なりとも不満に感じるほどでした。
ただ全てを育成できたわけではないので、落ちた個体が如何ほどの表現を備えていたかを量り知る事は出来ず。
続いて試みたのが♂ヤムンダ×♀USレッドストレインの自家産クロスTYPE2 です。
これらに関しては全く面白み?が無く、センターバンドが現れ始めるサイズになってもその気配が全く無く、その割には育ちが遅く全てを里子に・・・
そして何度か登場していますTYPE3 へと続きます。
♂ウニニ×♀3/4ワットレーの組み合わせで、予想以上にヘッケル寄りな表現を見せてくれました。
但し以前にも書きましたが、その育成は難攻をを窮め「やめちゃおうか!」と何度もサジをブン投げては又拾い、
何んとか数匹を育てるも13~14㎝がやっとでした。
そんな苦労をした中でも、やはり自分で試してみなければ知り得なかった事等も解り、苦労も少しは報われた?
私が見てきた自家産クロスに於いては9本のバーチカルストライプとHeavyセンターバンドはそれぞれ異なる
” 模様 ” として感じて居ります。
稚魚期の体の透明感が抜け切り、バーチカルが出揃った時にはまだHeavyセンターバンドは出現して居らず、
3~4㎝を越えたあたりからバーチカル上に現れ始めるのが今までの例でして、その段階で現れて来ない物はその後もノーマルバーチ?のままで私が好む表現個体には成りません。
続いて私が期待を込めて挑んだ♂ウニニ×♀PWロートターキスのTYPE4へ。
長い間、私が探し求めていた理想の表現を有した
センターバンドが現れ始めるサイズまで育て上げるも、5,6,7番目のバーチカルが 「やや濃いめ」 は数匹出てはいましたが、5番目のみが濃い或いは太い物は皆無でして・・・この時点でTHE END。
私が求める自家産ヘッケルクロスに於いては、5,6,7番目が濃いものではなく、5番のみが濃く太く現れている個体を追い求めなければ理想に叶う個体には成らないと自分なりに感じて居ります。
クロスブリーディングに於けるヘッケルの形質と鮮やかな色彩は相反する相互関係にある事は現時点での承知の事実ではありますが、何時の日にかその中での寸分の隙間をぬって、それらを兼ね揃えた古い書籍のあの有名な「 リオ ブランコにて採集 」と表記されたWILDの ” 化け物 ” の様な個体が出来上がらないものかと・・・
アマチュアならではのPositiveな発想で趣味を楽しむ事も良いものです。
そして、まだまだ続きます。
恐らく終わりは来ないのではないかと・・・ TYPE " ∞ " です。
2013-10-21 20:20
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コメント(3)
はじめまして、こんにちは。私もヘッケルバンドを夢見てブリードに励んでいる1人です、hideさん宅の魚を実際に見ながらヘッケル談義に花を咲かせたいと思っています。面識が無いので色々不安な事もあると思いますが見学は可能でしょうか?是非ともご検討の程、連絡頂けると有り難いです。
by トトロ (2013-10-25 10:27)
はじめまして トトロさん。
ヘッケルバンドに限らず何か目標を持ってディスカスを楽しむ事は良いですね。
活字だけでのやり取りよりは、実際にディスカスを見ながら「あーだ こ~だ」
言いながらお互いのモチベーションを高める事も楽しんで行く上では必要かと思います。
ただ~しっ! 悪が蔓延る世知辛いこの世の中!!
いきなり宅へと申されても・・・ 正直、構えてしまいます。
「でぇ~いっ! はっ! はっ! ほぁ~っ」
こう見えて(全然見えません)私は通信空手四段です!!!
隙が有ったら・・・
先ずは??? になっているトトロさんのアドレスを修正して頂けると幸いです。
by hide (2013-10-26 10:15)
こんにちは。コメント削除ありがとうございます、迷惑メールが多くて携帯のみの受信のフィルターを設定していました。現在、フィルターをカットしましたが、その前に送って頂いたメールは受信出来ずに申し訳有りません。その節は再度メールを送って頂く様に、お手数をお掛けしますが、よろしくお願い致します。
by トトロ (2013-10-26 16:19)