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サーフで…

 最近ではこんな遊びにどっぷりと。

 ディスカスを止めたわけでは訳では有りませんが、魚は釣って食べるのが楽しいですね!
20180929_173522.jpg
 写真では分かり辛いですが、共に50㎝オーバーのヒラメ&マゴチです。

 1日ねかせて刺身にて美味しく頂きました。

      海の恵みに感謝。


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TYPE 9 その後。

ブログ更新がここまで滞ると・・・

サブタイトルを「2回/年の更新を目指しています」に要変更だな。

TYPE 9のその後の近況をご報告致します。
以下は2016.11月頃のTYPE 9です。
IMG_1.JPG
採れた仔は少なかったのですが、ほぼ全ての個体にセンターバンドが見られTYPE 3を彷彿させる様な
表現形に!
IMG_2.JPG
と思っていたのも束の間、ホリゾンタルラインがやや太めでイレギュラーな流れ方が多く散見され、私のモチベーションが下がると同時に・・・
IMG_3.JPG
腹鰭の色合いはギリギリ合格ですが、センターバンド以外は全て不合格な感じが否めず。
この仔らの親Prはもう居ませんので、もう一度採る事も雌雄を変更しての採り直しも出来ません。
            そこで ⇩


HC.JPG
今回の次なる Pr では、ある一定条件を満たすための検証を兼ねたブリーディング開始。

T10.JPG
すでに親からは離しており、ブライン地獄に  んっ?
いやっ、彼らにとってはブライン超天国で御座います。

R×P ♀.JPG
♀親はPWロートターキスの血を引き継ぐ様ですが「 赤 」に上品さ感じられず・・・
現在は単独にて SlowLife を満喫中。


HC♂.JPG
♂親は何者なのか良く分からない〇〇産のヘッケルクロスでして、現在は御覧の通り何物も彼の傍には近寄れないほどの暴れん坊振り!


それでは今年はこの辺で。  あ”っ!

                      - Discus Dreamin' -






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remember

 蒸し暑さ全開! な日々がまだまだ続く様で御座います。

「海の日」の前に梅雨明けなど有り得ないこの地域では、「力を抜いてこの時期をやり過ごす」が一番良いのですが、力を抜いていられる状況ではないので今期はガンガン行きます。

それではこちらの状況から。
既に現在は親Prから離してありますが今回はこの様になってしまいました。
2016.C-B.JPG
通常であれば体着後1週間程で親魚から離すのですが、ブラインを湧かし損ねてしまい見ての通り親Prがボロボロに…
よって連続で採るつもりだった2腹目は先送りへと成りました。


続いて下の2枚は5年前に導入し、お気に入りだったロートターキス。
2011.6RT-2.JPG
まるで30年前のRRBを彷彿させる容姿を持ち、ブログのタイトルバック画像(この個体の裏面)にも
使わせてもらい「 LINEs’」のルーツとなった記念すべき思い出の個体です。
2011.06RT-1.JPG
2枚目のこちらも1枚目と同ロットで入荷の随分と前の画像ですが、あまりにも気に入り過ぎてブリーディングに使おうとすら思えなかった本当の意味での ” 観賞魚 ” です。
現在ではこれらの様な表現を持ち合わせた個体を探し求める事は不可能に近く、探すよりは自分で作る方が近道とすら思えてきました。
 ” 作る ” そのための重要な元種として迎えましたのが以前にも紹介しましたトロンベッタ産の個体。
2016.7.18TR左.JPG
ここまでの細かなラインを有した個体には簡単に巡り合えません。
こういった表現のワイルド個体が次世代にはどんなDISCUSを生み出してくれるのか楽しみですが、そう思い通りに問題無く事が進んではくれないのがDiscus breeding です。
2016.7.18TR右.JPG
この個体とは焦らずにじっくりと腰を据えて向き合わなければならないようです。


最後はヘッケルクロス「 TYPE 9」に成るであろう稚魚群の現在。
2016 7.18HC.JPG
稚魚群と呼べるほどの数を現在では保持出来ていますが、この先どうなる事やら。
こいつ等の頭の中は常に「 ご飯・ご飯・ご飯・・・」  湧かしが大変です。
2016 7.18HC!.JPG
興味津々の様ですが、それは食べられませんよ!


             それではこの辺で 
                         - Discus Dreamin' -



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今年の夏は。

季節の中で最も過ごし辛い、蒸し暑い梅雨真っ只中。

先回に紹介しましたヘッケルクロスの Pr は♂の気性が荒すぎる為に、他の♂へ替えてのトライとなり
現在はDISCUS的には何の問題も無く体着中です。
HCPr.JPG
資質的にもこちらの方が上ですのでそこそこの? いや! かなりの期待をしております。
ですがブラインを湧かし損ねてしまいましたので・・・
流石に2年半も外気に晒しっ放しの物は使えません。

                      ※もう少し真剣にやって頂けませんか ” 俺 ” 


 こちらのヤムンダロイヤルは♂が確定しました。
2016.07.04 YR.JPG
この個体の相手は既に決まって居りまして・・・
何とか夏が終わるまでには結果を出せる様に ” 真剣 ” に臨んでみようかと思う2016の梅雨。

 それでは今回はこの辺で。




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行くぜ!!

      初めまして・・・ と言うが等しい位の久々の更新。

 これまで一年以上はブリーディングに割く時間など全くとれない程に余裕が無く辛うじてディスカスを続けてはきましたが、ここ最近では自分の余暇時間もそこそこ取れるようになって来ましたので、目が水槽へ向くようになって参りました。

でっ、こちらは Ap.メンデジィー(イサナ産)
メンデジィ.JPG
 アピストに関しては全く無知な私ですが、今までに見た事が無い赤色が強い綺麗なメンデジィーです。
私がお世話になっているお店では数種のワイルドアピストをロット単位で毎年拝めるのですが、このロットだけは今までに無いオーラを発して居りました。
今年も入荷される事を念じて・・・と女池方面に向かってプレッシャーを掛けておきましょう。
 今回で?腹目でしょうかは忘れましたが、稚魚は全て♂親のお腹に入ってしまっています。店主曰く「アピストは2腹も3腹も稚魚を連れて泳ぐよ~」との事ですが、私の所では微笑ましい♀親とのお散歩は2週間程度しか拝めません。


♀クロス.JPG
 こちらも同様に順調では御座いません。
永遠の私のテーマ「ヘッケルクロス」です。このPr は孵化率もそんなに悪くは無く体着までは順調に
進みましたが、それから先へ進めません。
クロス体着.JPG
 毎回のように思うのですが、この種のブリードは段階毎に問題を解決して行かなければ次のステップへ進む事が出来ない、まるでロールプレイングゲームの様です。
だからこそ竜王を倒しエンディングを見るまでは止められないかも知れませんね。



 現在ではDISCUS SHOP も激減し選択肢も減ってしまったと思いきや私の念が通じたのか今期は細めのロイヤルラインを有した私好みの個体がタイミング良く(悪く?)入荷されました。
ヤムンダロイヤル.jpg
 案外と毎年の様に何処かのSHOPには入荷されて居たのでしょうが、私の視界に入らなかったのかもしれません。
「タイミング」とは何を指すのかと言いますとライン系改良種の原種戻しに使用する「種」を今年は探して居りましたので下の様なバリバリロイヤルにアンテナを張り巡らして居た所、運良く(悪く?)巡り合う事が出来ました。
ヤムンダロイヤル右.JPG
  ヤムンダ産のロイヤル個体。
 現地の画像にて即決! キーワードは鰓蓋点々です。ここ最近では時代の流れなのか何なのかは分かりませんが良質の個体であれば本来当然なのですが、そうでは無い物までが手の届き辛い価格帯に変わりつつある傾向が見られる様です。
ヤムンダロイヤル左.JPG
 画像をご覧になって気付いた方も居ると思いますが、観賞価値として一般的に敬遠される” アレ ”も私にとっては細めのライン個体を復活させる為の重要なポイントの一つでもあるのです。
         ※ 上下の画像個体を擬視して見て下さい。” アレ ” が何なのかが分かります。
トロンベッタ.JPG
 トロンベッタ産(トロンべタス)ロイヤルでは私が好む「細めのライン+鰓蓋点々」のヒット率が他と比べて高く「種(たね)」としての存在価値を私に訴えかけてきます。

ヤムンダクロスⅡ.JPG
 最後は観賞用のヤムンダクロスで〆たいと思います。

 次の更新は何時になるか分かりませんがそれではこの辺で

                      - Discus Dreamin' -




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「 ・・・らしさ 」

禁煙を始めて早や二年。

例年であれば外の天候とは打って変わって一番に鼻息が荒く、そして熱くなる季節ですが・・・

もうディスカスを眺めながらの美味い一腹の味も忘れ、一日の内でディスカスと向き合うのも給餌の5分程度と以前の様に全く力を注げていない日々を過ごしている今日この頃。

2015.1.ウニニ.JPG
二年と少しを経過したネグロ産のヘッケル♂個体。
ん~っ。やはりウニニは良いですね!
今季は全く形を潜めていますが ” ネグロ ” は「 らしさ 」 が違います。


2015.01.クリペア.JPG
Solid Red でも Blue Arch でもありませんが、常備品としてストックしておきたい一種です。


2015.01.セル.JPG
” 蒼いの ” も随分と容姿が変わり、♀ でありながら二股に分かれた長めの腹鰭や僅かに残る腹部の模様が、あの血筋を思わせるこれもまた 「 らしさ 」な表現と成りました。


2015.01.Tクロ.JPG
他と比べてガッツキ度合いが弱く成長スピードも鈍足なこの手の個体でも、ドックフードの様な悪臭?を放つあの餌の嗜好性には彼らを奮い立たせる何かがっ!!     " Tony Tan " 恐るべし!!!


2015.01.ウニニ+セル.JPG
そろそろと言うか、やっと使えそうになってきた様ですので、” ドイツ ” と掛け合わせるか思案中。
ブリードの中で唯一、完成形が存在しない種なだけに未だ見ぬ未来を夢見る事が出来るブリードヘッケルクロス。
理想と現実、努力と結果には常に差違が生じる。 これこそが継続の原動力なのではないかと・・・


コブラ.JPG
今回のバケツは久々にグッ とくる逸品をGET !
もともとロイヤルブルーに惚れ込んでディスカスにのめり込んだだけに、改良種では成し得ないこの手のナチュラルなロイヤルラインには ” 我慢 ” が出来ません。

「 COBRA 」参上です。





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己に喝!

この数ヶ月間、全くと言って良いほどDISCUS に力を注げていない。
その理由は色々有れどモチベーションは下がる一方。

グルピオは全てBandlessのため興味の対象外となりOUT!

次に採った〇〇ピオはGW のお出かけ前日にザザッと雑に親から離し(留守中に親魚が痛む事を避ける為)、帰ってきたら仔がOUT!
※ 今更GW頃の話をネタにされても・・・

そしてGW過ぎに新たな種親セレクトにと各タンクからピン抜きして100L に纏め、暫く様子見を・・・
又してもやってしまいました HumanError !
     ※  だ ・ か ・ ら~今更GWってっ。

ヒーターのプラグを刺し間違えてしまい、1タンク全てが逝ってしまいました。
魚達には本当に可哀想な事をしました。
サーモスタット1基で2タンクの温度管理はTaboo と解っていても、なかなか1タンクに1基のサーモを奢る事は出来ないのです。
しかも今回は「プラグの刺し間違え」 と完全なる私のミスである為、モチベーションとそのバイオリズムは今までに無いほどの最下端へ降下している事は間違いないでしょう。

ですが・・・ やめちゃおっかな~何ては思いません。


何故なら・・・・・・・・





ヤムンダ×セル.JPG
  っん!  間違えた。



正しくはこちら。
自家産Ⅰ Pr.JPG



久しぶりに ” 血 ” に拘ったブリーディングをして見ようかと・・・

っと言う事で自家産Ⅰの蒼寄り固体を昇らせてみる。


もう既に観賞には耐え難い4歳半の老魚?ですが ” 種 ” としては十二分!
蒼のソリッド化を防ぐために一度 「赤」 へ潜らせている蒼寄りの自家産Ⅰ(何かややこしいぞ!)
現時点での私の予想では丁度良さげな(何がだよ!)個体が出てくる筈?
こんなワクワク感は何年振りだろう・・・







そして拘り続けていますこちらの方はと言いますと・・・
2014 TYPE3.JPG
二度と手に入れる事が出来ない程のプレミアム級の” 種 ” を失ってからは進捗停止状態が続いており、幸い♂種(自家産クロスTYPE3)が残ってくれて居ますが、彼の残り少ない時間の中で ” 血 ” を継承させる事が出来る♀親捜しに苦労をして居ります。


2014.11.23、円.JPG
その理由は皆さんもご存じかと思いますが、この手の種は国内で改良生産している方は今は居らず?それらを入手するには国外産に頼らざるを得なく・・・   ですが手を伸ばしてもスルリとすり抜けるかの如く私の手元には届き難い様なので・・・
最後はやはり、先日に見せて頂いた国外産のブリード物を 「 お取り寄せ!」 と彼に頼るしか先へ進む道は無いようです。

そしてこの時期になると騒ぐ私の中の虫がまたもや・・・


2014ジャタプー.JPG

今月の末には更なるブツが!
ですが今はWILDよりもあっちの方に 「興味あり」 です。



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祈りを込めて LEVER を叩け!

ヴォ~ッ!

ひ ・ さ ・ し ・ ぶ ・ り ・ の ・ や ・ す ・ み ・ だ ・ ぜい!!

しかも3連休♪
ってな事で昨日は朝から気合を入れて冥王に戦いを挑む[パンチ]
祈る思いでレバーを叩くも、願いは叶わず小嵌り ” 犬 ” からの天井 [バッド(下向き矢印)]
この時点でトータル-4500枚と爆死確定か? と思いきや、天井 HADES からの600ゲームSTART!
そこからは今までの嵌りが嘘の様に「 乗せる!乗せる!」 で途中 ” 神 ・ 降臨 ” を挟んで-500枚まで挽回。
嬉しい様な悲しい様な!?     ・・・こんな時は喜んで良し!
っと自分に言い聞かせ、次回は後半の3時間を Deja-vu でお願いします。

全く訳の解らんタイトル&書き出しから始まりましたが、これも全ては疲れのせい?
それでは特に変化の無いこちらをば。


2014.03.15    グルピオ.JPG
先ずは 「 グルピオ! 」 異常なし。


2014.03.15    白底.JPG
続いて 「 白底! 」 相変わらずの濁り水で変化無し!


2014.03.15  砂利底.JPG
そして 「 砂利底! 」 若干の増員以外は変化無~し!!

2014.03.15    バケツ.JPG
最後は 「 バケツ! 」 変化無ぁ~シッ!!!    ・・・ っん!?


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春なのに・・・

もう直ぐ春だと言うのに、この寒さ・・・

例年であれば正月過ぎからは仕事の方も幾分落ち着き、新たなWILDディスカスへと目移りしているこの季節。
今年はいつもと様子が違い、昨年末からず~とっ走りっぱなし!
忙しく働ける事を不満として感じてはいけないと思うのですが、2014年になってから今週で2度目の休日無し Weak って・・・


最近は、なかなかディスカスに時間を割けない事を理由にダダ濁り全開で御座います。

2014.03.08  JATAPU C.JPG
今季は入荷の無いジャタプークロス。
本来はベースの黄色が美しい筈なのですが・・・
水の濁りと共に体色も!そして目の色も!! 濁っているではないか!!!


2014.03.08  グル.JPG
向こう側が見えないほどに濁っていますので、手前側に出て来ないと画像撮影も出来ません。
今年の初めに仕事を終えた彼も現在はこの中で元気に? 食ってます。


2014.03.08   グルピオ2.JPG
そんな彼の仔達は一日の全ての時間がご飯! ご飯!! ご飯!!! ご飯!!!! ご飯 です。

2014.03.08   グルピオ1.JPG
センターバンドを有する個体であれば、そろそろその兆候が見られる時期に差し掛かっているのですが、現時点では全くその気配が無く、鰭先と目に薄っすらと赤味が射してきています。
そして殆んどの個体が8・・ 9・・・ 10 と♀親の血を強めに引き継ぎ、ホリゾンタルラインも細めに現れる様です。
但し、この仔等はグルザードのポテンシャルを知り得る為の Breed でしたので、現時点では残念! としか言様が有りませんね。
っと言う事で、次なる組み合わせに着手です。


TYPE9` 5.JPG
こちらは期待のクロス物 Pr なのですが、5度目のチャレンジも結果を残せず。

TYPE9`  6.JPG
6度目は再び孵化率低下と・・・
ここまでの結果を踏まえ、やはり稚魚が弱く体着までは残らず、このままでは平行線を辿るのみ。
私が思い描く物から少し遠のきますが、意を決して♂ 親を Change してみる事に・・・
ここで再びWILDの血を入れたくは無いのですが、苦渋の決断です。

それでもダメなら・・・



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穢れた 「 血 」

今年の冬はいつもの ” 雪国 ” とは違い、積雪は少ないものの、日々の寒さと肌を刺すような冷たい風が身に
沁みる越後の冬で御座います。
一日の平均気温が低く、太陽も顔を出す事を忘れたかの如く、常にどんよりとした曇り空。
春まではまだまだ遠い、あと一カ月くらいは我慢かな?



今回は以前に紹介をしました自家産Ⅰについてガッツリ触れてみたいと思います。

本来であれば過去の画像から自家産Ⅰのルーツとなった個体の画を全て探し出し、その中から何枚かをお見せ出来れば良いのですが、以前に使用していた PC が心を閉ざし画像を抜く事が儘ならず・・・
閉ざしたPC から画像データを落とすには ¥$$$$$ も掛かるとの事で、こんぴゅ~た~ に疎い私は仕方が無いので今回は「 文字だらけのネタで行こう ♪ 」と思いもしましたが、「[ひらめき] あっ液晶をパチリッ!と撮っちゃえ~」 と昭和の小学生バリな名案を思い付き?2枚目と最下画像に差し込みました。

マツーリア♂.JPG
上画像中央の個体が自家産Ⅰの ♂ 親となった3/4ワットレーです。
この個体は ♂ セルーリア × ♀ 1/2ワットレー の掛け合わせによって得られた別名  ” マツーリア ”

実はこのマツーリアは大人の事情?が産んだ必然?の産物でした。
確か2008年くらいだったかな? 当時、私が通っていた( 今も ) SHOP に少し捻ていて小さめでしたが、蒼の深みが非常に強い ♂ のセルーリアが Pr 水槽で泳いでいました。
毎週の様に通っていた私はそのセルーリアが無性に欲しくなり、店主に $ を訪ねましたが、なかなか ¥ を提示してはくれず、粘った挙句に ¥ の代わりに提示された条件 が!
 「 この♀ とブリィーディングをして※cmサイズを ※0匹持ってきてくれたら! 」っと
私はこの条件を承諾し、喜び勇んでセルーリアを譲り受けました。
早速、実行に移すも 「な・る・ほ・ど!! 」 と言わんばかりの難解振り。
放精する水質の幅が狭く且つ、育児を行う水質の幅が更に狭い、是ぞ ” Vintage Blue ” でした。
そしてその時の掛け合わせに使用した ♀ の1/2ワットレーとは県内の方が長いストロークであまり世代を重ねずに維持繁殖され、そして別の方が育成をされてSHOPへと戻って来ていた ” ルビーターコイズ ” そう、今でも語り継がれているマツカワヤのそれでした。
但し、この個体もまた相当に捻た小さな成魚?でして代名詞であったデコッパチも確認は出来ませんでした。
この ” マツカワヤ ” の文字を出すと兎角と色々に物議を醸し出しますので敢て伏せて来ましたが、これが事実である事に偽りは有りません。
「 何でド田舎なんかにマツカワヤの純系が残っていたんだよ!」
と多数の方が思うかもしれませんが、私が通っている SHOP はマツカワヤの 「 ヤ 」の文字を付けての個体販売を生前の阿部さんから許された数少ないSHOPでして、レッドスポットディスカスのブーム到来と共に灯火が消えた蒼系ディスカスを細く、そして長く継続をされていたからこそ、その ” 血 ” を呼び戻す事が出来た訳です。
私が実際にお会いするチャンスは有りませんでしたが、SHOP の方へも阿部氏が何度か遊びに?来られていた昔話を今でも年に一度は店主から聞かされます。
       ※ この昔話は昔を知っている方には堪らない、当時の「 ディスカス業界の真実!」も聞けるので一度
         聞いた話も黙って聞くべし!
余談にはなりますが、その昔、今ではネイチャーアクアリウムで世界的に有名な巨匠のお店でも ” ヤ ” の付く「 蒼の群泳 」を見る事が出来ました。

   -  んっ話が大分と脱線してきたぞ! -

っと言う事で話を元に戻し、実はその「 大人の事情 」を遂行前に同じ掛け合わせで店主が2腹ブリーディングをされ、その中で僅かに残った数個体( 確か1.5cm程度に育った11匹だったかな?)を私が譲り受け、その育成を任されたのですが見事に失敗( ☆にした訳では有りません )し、今度は逆に3腹目のブリーディングと100円玉サイズまでの育成を「 大人の事情 」 として私に託されました。
その時にメールで店主への現状報告をするために考えた仮称が ” マツーリア ” 本来であれば♂ がセルーリアですので、” セルカワヤ ” と仮称しようとも思ったのですが、前者の仮称が呼びやすかった為に ♀ × ♂ として呼んでみたのがこの名の由来。
マツーリア 1.JPG
( 上画像は自家産Ⅰで使用した ♂ 親と同腹の兄弟魚、液晶画をパチリッ!です )

そして「 大人の事情 」を Clear ( 正確には-12匹だったかな?) し、店主が育成した個体を再び借入れて私が
自家産Ⅰの ♂ として迎え、♀のロートターキスと組み合わせました。
では何故にこの様な蛇道な掛け合わせをしたのか?
本当の理由を言いますと、ロートターキスの設計図?には問題が有るとの話を聞き、実際に調べてみようと思ったのがこの組み合わせの本来の目的。
素性の分る ♂ を使えば、それによって得られた仔の中に? な個体が見られたならば、それは♀ 親によるものと断定できるからでありましたが、この自家産Ⅰ或いは他の方がロートターキスを用いてブリーディングされている個体を見てもその気配は感じられませんでしたので、やはり問題は無いのかと・・・

そんなこんな( どんな?)で生まれた自家産Ⅰもそろそろ途絶えそうな時期に来ましたので、現在では残す努力をしなければならない刻を迎えた様です。


自家産育成.JPG
前書がす~んごく長くなりましたが、この画像が育成時の( 全ての個体が、では有りません )自家産Ⅰで、敢て
蒼味の少ないロートターキス偏りな個体+( 2 )。


自家産Ⅰ    ピオ似.JPG
自家産Ⅰの中でも特にロートターキスの表現に近づいた個体。


自家産Ⅰ    集合.JPG
この画像も他種混合で中下段の個体が自家産Ⅰで、左下と右下見切れを合わせた2個体が 「 +( 2 )」。


自家産Ⅰ 蒼系♂.JPG
+( 2 ) とは残した中でも蒼系寄りな表現をした2個体の事で、上画像がその内の♂ で、現在は鰓の治療中の為に撮影が出来ず。


自家産Ⅰ    蒼系♀.JPG
こちらは+( 2 )のもう一方の♀ 個体で、現在は毎週の様にグアリバと昇っています。


マツーリア 2.JPG
折角の貴重な「 血 」もダミープロトとして使ってしまえば、それはただの雑種でしか成らず、その血筋を語る事すら禁じられるこの世界。

ですが今、昭和の小学生は思うのです。
閉ざされた PC画像の様に、この 穢れた 「 血 」 から” ” を抜き採る?為の名案は・・・   と。





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